スタジオジブリのアニメ映画版「ゲド戦記」がテレビドラマ化されると話題になってますね。
実現するのであればいつ放送されるのか?誰が演じるのか?が気になるところ…。
この記事ではそんな気になる「ゲド戦記」ドラマ化の情報を集めてみました。
~もくじ~
ゲド戦記がTVドラマ実写化って本当?
アメリカのハリウッド専門ニュースサイト「Deadline(デッドライン)」が、ファンタジー小説「ゲド戦記」のテレビドラマ化を準備していると報じています。
引用元:https://news.infoseek.co.jp/article/eigacom_20190908003/
準備に取り掛かっているのは、「映画.com ニュース」「フィクサー」「ナイトクローラー」のプロデューサー、ジェニファー・フォックス女史。
ジェニファー・フォックスは国際的に高い評価を得ている、アメリカの映画プロデューサー、ディレクター、撮影監督、作家です。
また社会問題に基づいたトピックに関するフィクション映画作成を作るために設立された「A Luminous Mind Film Productions」の社長も務める凄腕女性です。
放送局や放送日はいつ?
報道によると、出資・制作はアメリカのインディペンデント系の映画会社・A24。
A24は、アメリカ映画の中ではどちらかと言えば低予算にもかかわらず、個性的で、芸術性とエンターテインメント性の絶妙なバランスを持っているとの呼び声高い、今、大注目株の会社です。
A24は、2012年に設立しましたが、翌年2013年から映画の配給をスタート。
するとすぐに「スプリング・ブレイカーズ」がヒット。
2014年には、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の「複製された男」、スティーヴン・ナイト監督の「オン・ザ・ハイウェイ」など、次々に話題作を輩出。
2015年には、「ROOM」がアカデミー賞でブリーラーソンが主演女優賞を受賞、「AMY」は長編ドキュメンタリー映画賞を受賞という配給を手掛け、賞レースにも名前を馳せる会社になったのです。
2016年、「ムーンライト」がアカデミー賞作品賞を受賞すると、その地位は確固たるものとなり、それ以降も高い評価をえる作品を配給し続けています。
現在は、目の肥えた感度の高い映画ファンから「A24の会社ロゴがある作品にはハズレがない」とまで言われるように。
そんなA24が出資・制作にあたる「ゲド戦記」の実写化には、否が応でも高い注目が注がれ、ハリウッド専門サイトでも取り上げられたようです。
しかし2019年9月時点では放送局がまだ決まっていません。
キャストについて
アメリカの映画業界、注目度№1のA24が手掛ける「ゲド戦記」のキャスト…ある意味すごいことになる予感がします。
なぜならA24がこれまで関わってきた作品を見てみると、ブランドになっていて、かっこいいというイメージが確立されつつあるからです。
A24が関わった作品の一例はコチラ
- 『スプリング・ブレイカーズ』
- 『ブリングリング』
- 『ヤング・アダルト・ニューヨーク 』
- 『ルーム 』
- 『グッド・タイム 』
- 『レディ・バード』
- 『パーティで女の子に話しかけるには』
- 『アンダー・ザ・シルバーレイク』
- 『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』
- 『エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ』
また低予算で映画を作っても、アカデミー賞受賞させてしまうのがA24。
「ゲド戦記」実写化のキャストは、低予算イコール無名俳優を起用するってことも実現するかもしれません。
A24なら無名、新人俳優をアカデミー賞俳優に押し上げる実力があるので、キャスト起用の発表には目が離せないといったところでしょう。
実際、A24が手掛けた2016年の「ムーンライト」は、第89回アカデミー賞では8部門でノミネートされ、助演男優賞を受賞したマハーシャラ・アリは初受賞でした。
マハーシャラ・アリの出演時間はわずか24分間(これは過去10年間の同部門で最短)にも関わらず、アカデミー賞以外にもゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネートされるなど、数多く受賞、高い評価を得ました。
そして2019年には「グリーンブック」では、2年ぶり2度目となる第91回アカデミー賞助演男優賞を受賞する俳優となったのです。
ジブリ映画の主役・アレン役の実写化、キャストが誰になるかを想像するだけでドキドキしちゃうわ~
※放送日、キャストは判明次第追記させていただきます。
ゲド戦記とは
「ゲド戦記」はアーシュラ・K・ル=グウィン原作による、1968年から2001年にかけて英語出版されたファンタジー小説。
アースシーと呼ばれる多島海世界を舞台に展開する魔法使いゲドの物語です。
- 「影との戦い」A Wizard of Earthsea(原語版1968年、日本語版1976年)
- 「こわれた腕環」The Tombs of Atuan(原語版1971年、日本語版1976年)
- 「さいはての島へ」The Farthest Shore(原語版1972年、日本語版1977年)
- 「帰還 -ゲド戦記最後の書-」Tehanu, The Last Book of Earthsea(原語版1990年、日本語版1993年)
- 「アースシーの風」The Other Wind(原語版2001年、日本語版2003年)
- 「ゲド戦記外伝(ドラゴンフライ)」Tales from Earthsea(原語版2001年、日本語版2004年)
スタジオジブリではこのうち、第3巻の「さいはての島へ」を原作とし、宮崎駿の絵物語「シュナの旅」を原案として、宮崎吾郎監督の独自の解釈によるストーリーを長編アニメーション映画として制作しました。
原作者のル=グウィンは2018年1月に他界していますが、映画プロデューサーのフォックス女史が映像化権を獲得しており、当初は映画としてシリーズ化する予定でしたが、現在はテレビシリーズ化に切り替えて実写化する方向になったそうです。
「ゲド戦記」の映像化は、2004年にアメリカSciFiチャンネルが「ゲド/戦いの始まり」として実写ドラマを放送。
2006年には、スタジオジブリの宮崎吾朗監督によりアニメ版「ゲド戦記」が公開されています。
ジブリ映画「ゲド戦記」について
最近ではジブリ映画「風の谷のナウシカ」が歌舞伎化されたりしていますが、アメリカA24によるテレビドラマ実写化が成功すれば、ジブリ映画「ゲド戦記」の実写化実現も期待が寄せられます。
そうなった場合、キャストは大注目を浴びることになりますね。
というわけで、ここからはジブリ映画の声優キャストなどを見て行くことにしましょう!
あらすじや評判
多島海世界「アースシー」では、西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の住む東海域に現われ共食いを始めた。
それに呼応して、世界ではさまざまな異変が起こり始め、世界の均衡が崩れつつあるのだった。
偉大な魔法使い、大賢人ゲドは、災いの源を探る旅に出る。
やがて彼は、心に闇を持つ少年、エンラッドの王子アレンと出会う…。
ゲド戦記
何回見ても感動する pic.twitter.com/4YwNcyxhAV— 一初 (@noyameru5) January 12, 2018
ゲド戦記やっぱいい!感動するそしてアレンかっこいい
— ちりの (@chirino_0620) January 12, 2018
え、ちょっと、ゲド戦記ってめっちゃ良くない??名作じゃん???
って感想増えないかな。主人公とヒロイン、ジブリ作品の中でもめちゃくちゃイケメンだと思う。それと生と死っていうテーマが前面に出てて最高。私自身が久しぶりに見て半端なく感動した。
— ぴのこ (@meru22osage) January 15, 2018
ゲド戦記はジブリで一番人気ないと思うけど俺的には一番ゲド戦記がかっこいいよ
— しゅん (@sbytusn1020) January 12, 2018
声優キャスト
主人公のアレンのカッコよさ、テルーの歌声に魅了される人が多い「ゲド戦記」は、声優陣も豪華です。
アレン(レバンネン)/岡田准一(V6)
懇願するアレン
(名言&感動セリフ集)
アレン:お願いだ……抜けてくれ…… 命のために……… アレンさん、カッコいいですーーーーーー。・゜・(ノД`)・゜・。 #ゲド戦記 @kinro pic.twitter.com/UUnpWhPRLE— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2014年1月17日
テルー(テハヌー)/手嶌葵
影は闇に
(名言&感動セリフ集)
テルー:影は闇に帰れ!! *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・* pic.twitter.com/VRgqJvu97T— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2014年1月17日
ハイタカ(ゲド)/菅原文太
ゲドさん、カッコいいですーーーーー(≧∇≦) #ゲド戦記 #kinro pic.twitter.com/19VlSErvX7
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2014年1月17日
テナー/風吹ジュン
クモ/田中裕子
ウサギ/香川照之
ウサギ
(お得情報メモ)
ゲドに恨みを持つ魔法使い・クモの手下たちのリーダーとして、主に人狩りを生業としているウサギ役の声を担当しているのは、香川照之さんです。「コクリコ坂から」でも、豪快な学園理事長・徳丸を熱演しました。 pic.twitter.com/PgTz2ahXgd— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2014年1月17日
国王(アレンの父)/小林薫
威厳ある国王
(お得情報メモ)
主人公・アレンの父であり、エンラッドという王国を率いる賢い国王の声を担当しているのは、俳優の小林薫さんです。スタジオジブリ作品では宮崎駿監督の「もののけ姫」のジコ坊役や pic.twitter.com/35BCeECl2K— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2014年1月17日
王妃(アレンの母)/夏川結衣
王妃
(お得情報メモ)
アレンの母である王妃を演じているのは、映画「歩いても 歩いても」や「孤高のメス」などで高い評価を受けている女優の夏川結衣さん。「ゲド戦記」がスタジオジブリ作品への初参加となります。 pic.twitter.com/FYWQZTAoTK— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) 2014年1月17日
最後に
「ゲド戦記」のテレビアニメ実写化、近い将来実現しそうですね。
それもアメリカの映画業界で注目度№1のA24によるんですから、内容もキャストも高い期待度がもてます。
日本での放送実現が楽しみでなりません。
それまで、ジブリ映画「ゲド戦記」を見て待っていようと思います!